さなぎ観察日記

なにかと大変な息子と娘の子育て日記。この春息子大学生、娘高校生になりましたが、まだまだ日々奮闘中。

宿題は置いといて part2

むすめのメンタル向上チャレンジ第二段。

ちょっと前に、フランス人形について興味があると言っていたむすめ。(いつも突然こちらが予想もしていなかったような事を言い出します)
本物のフランス人形って、どこに行ったら見れるのかな、と言っていたことを思いだし、調べてみました。

どうやらアンティークショップに売っていたりするみたい。
そして、むすめの言っているものは「ビスクドール」というものらしい。19世紀頃にヨーロッパの貴族のお嬢さんのために作られたお人形。
古めかしいもの、可愛い女の子、フリルのついているお洋服、そういうものが好きなむすめには、確かに興味ありそう。

ネットで調べると、扱っているお店は東京では銀座とかにはありそうだけど、もうちょっと近場でないかしら。

で、中野にあるショップをみつけまして。
むすめと行ってきました。

お店の中に入って、お人形を見ていると、店主と思われる御婦人が声をかけてくださり
事情を説明すると、お店の隅にしまってあったお人形を出して見せてくれたり、少しお話をしてくれたりして。

実は今まで、フランス人形についてはなんとなく「ちょっとこわい」イメージだったのですが
実際見てみると、こういうものに惹かれる人の気持ちもわかるような気がします。
本当に、欧米で100年以上前に職人さんが作ったお人形。天然素材を使い丁寧に作られていて、
レプリカではない、本物の持つ「ちから」みたいなものを感じました。
ひとつひとつのお人形に、きっとストーリーがあるのだろうな、とか、想像したり。

なんであれ、本物を見るって良いことだなと実感。
今度、人形に限らず、美術展や博物展にもむすめを連れていきたいと思ったのでした。

お人形を存分に眺めた後は、帰りがけに駅ビルのカフェでランチ。
女子らしく、カフェ飯っぽいものが好きなむすめ、
最初は「おなかすいてないから軽めで」などと言っていたのに、結局オムライス、デザートのイチゴタルト付。
ペロリと食べ、満足そうでした。若いなー。

少し、連日の不機嫌モードから脱しそうな気配です。
今だと思い、今後の勉強のしかたについて少し提案。
午前中に図書館とかどこか、集中できるところに行って宿題をして、家に帰ってから自由に過ごす、というのはどうかな?と。

本人も、「そういう風にした方がいいと思ってたんだよね」と乗り気。

ただ、わが家の近くには自習スペースのある図書館がありません。
電車に乗って、自習可の図書館に行くか?(席が取れない可能性もあり)
それとも、スタバとかで勉強する?(スタバって飲み物とか高いよね~とむすめ。)
等々・・・

相談した結果、家の近くにあるファミレスでモーニング(ドリンクバー、スープ飲み放題付)を食べ、午前中いっぱい勉強し、お昼に帰宅して昼食、その後は自由時間。
という感じで1度やってみよう。ということになりました。

本人、結構乗り気です。
どうなるかわかりませんが、出来ることをいろいろ試してみようと思います。

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