さなぎ観察日記

なにかと大変な息子と娘の子育て日記。この春息子大学生、娘高校生になりましたが、まだまだ日々奮闘中。

1回目の本番

むすこ、先日、AO入試を受けてきました。

心配していた学力試験ですが、とりあえず生物は一応最後まで教科書を読んだそう。英語は、急に学力を上げるのはさすがに無理なので、いつも通り単語、熟語の勉強などを続けた様子。面接も心配ですが、本人なりに想定問答集的なものを作ってまとめ、直前に見直せるようにプリントアウトしたものを準備していました。じたばたしてもしょうがないので、とりあえずLet's Go!です。

試験会場の学校まで、わが家から電車とバスで1時間半以上かかる上、当日は台風に伴う雨風が心配だったため、かなり早めに家を出ました。付き添いは、オープンキャンパスに一緒に行ったということもあり、今回はオットです。大雨で足元が壊滅的に濡れる可能性があったので、替えの靴と靴下を持参し、大学近くのファミレスで時間をつぶすあいだに履き替える作戦。

むすこ達を送り出し、むすめも学校に行ってしまうとなんだか落ち着かない…。そわそわしてしまう母。こういう時は、なぜかいつもトイレ掃除をしたくなります。私、猫が入院することになったときも同じ行動とってた(笑)。その後、いつもより大量に洗濯して、掃除もして、要するにじっとしていられなかったんです。

掃除をしていたらオットから「今、試験会場に送り出しました」とのメッセージ。おお、ついにこれからか!もうあとは祈るしかない。がんばれー!

 

夕方、学校から帰ってきたむすめと(気を紛らすため)アマプラで映画を観ていたら、むすこ達が無事帰還。ちょうど、激しく雷雨が降っていたタイミングだったからか「すごい雨だよ!!」と、なんだか楽しそうに大騒ぎしながら帰ってきました。とりあえずむすこの表情が暗くないことに安堵。学力試験は、「そんなには難しくなかった」(ちゃんと解けているかは不明)。面接では、学校名を言う時に吃音が少し出たけれど、面接官にフォローしてもらえ、その後は大丈夫だったそう。「あんなに想定質問考えたのに、大したこと聞かれなかった」とむしろ残念そう。

ともかく、ひとつめの「本番」を終え、一段落です。そんなに簡単に合格できるとは思えないけれど、次の推薦型入試(単願)の受験へのステップになったと思います。

本人は「受かっちゃったらどうしようかな」みたいなこと言っていて、どこからその自信出てくるの?と思ってしまいますが、ともあれ今のところ第一志望は次の11月の推薦入試なので、次の試験に向けて気持ちを切り替えてほしいところ。本人は気を緩めそうな気配…いやいや、まだなにも終わってません!引き続き勉学に励むべしです。

自分が大学受験していた頃(ウン十年前)は、推薦入試よりも一般受験が普通だったので、入試と言えば1月のセンター試験から2月の後半にかけてが本番、というイメージだったけれど、今みたいに推薦とか総合型選抜が多くなると、秋から春までずっと入試期間が続いて行くのですね。長期戦…。メンタルのスタミナが求められるかも。親として、冷静に、サポートしていこうと思います。

ひとまずは、お疲れさま。


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