さなぎ観察日記

なにかと大変な息子と娘の子育て日記。この春息子大学生、娘高校生になりましたが、まだまだ日々奮闘中。

むすめの入学手続き、むすこの合否発表

大学受験でばたばたしているわが家ですが、実はむすめも春から高校生。一貫校の中学部から高等部への進学は、一応「推薦入学」の形式になるらしい。先日、手続き要領が送られてきて、web上での手続きと、入学金の払い込みをしました。その後、指定された数日の間に学校の事務室に出向いて書類を提出して、「合格通知書」をいただきました。高校入学のお墨付き。エスカレーター式の学校も、こういう手続きをふむのですね。

「合格通知書」をむすめに見せると「あー、はいはい」と、ちっとも関心なさそう。それよりも、目下迫ってきている期末テストの方が問題のようです。そりゃそうか…

むすめの学校は、高校生になると制服のブレザーとスカートのデザインが変わるので、年明け頃に採寸があり、そういうことをするうちに、高校生になる実感がわくのかしら。
f:id:mionaka:20221207231946j:image

一方、むすこです。B大学受験の結果が出ました。

結果は「不合格」。ちょっとがっかりしました(私が)。やっぱり、面接官の聞きたかったことをなかなか答えられなかったのが要因かな、と思いました。おそらく、「将来こういう事をなしとげる目的で入学したい」というビジョンがしっかりある人が求められていたのかなと。むすこは「それは入ってから探したい」という考えで、面接の時もそれをはっきり言ってしまったので…。

というわけで、春からはA大学に通うことになりそうです。

むすこの反応はというと、特にがっかりとした感じもなく、淡々としています。問題は、通学時間が長いということだけです。今は家から学校まで30分程なので、約4倍になるわけで、もと不登校児が耐えられるのか、ちょっと心配ではあります。

入学前に、一度通学の練習してみたらどうかな、と考えています。

ともあれ、中学2年半の不登校期間を乗り越え、大学受験をし、合格を得ることができたことは、4、5年前の私(たぶんむすこも)には想像もできない状況でした。今まで関わっていただいた周囲の方々に感謝です。そしてむすこ本人の努力をほめたい!

これから、新しい一歩を踏み出すんだね。がんばれ、むすこ。