さなぎ観察日記

なにかと大変な息子と娘の子育て日記。この春息子大学生、娘高校生になりましたが、まだまだ日々奮闘中。

通塾検討中。そして、部活は再開。

勉強の進め方について、コーチング指導を受け始めたむすこですが、実際に勉強を見てもらう機会もあった方がいいのでは。
ということで、週一回程の塾通いを検討中です。

というのも、むすこ、中学校の授業は中1の2学期からほぼ全く受けていないので、やはり積み重ねが必要な科目はなかなか難しい。
特に、中学校から始まった英語はハードルが高いようで、高校になり勉強を再開してからも、苦戦が続いています。
それでも、1年前の彼を思い出すと良くやってるとは思うのですが。

不登校だった中学生時代は何かに取り組むということができず、スマホでネット小説を読むか、ゲームをする位しかできなくて
「やりたいことなんて何もない」
と言って、ごろごろしていました。

とても、勉強どころではなかった。
あの頃、心のエネルギーが本当に足りなかったんだなぁと思います。

あの頃のむすこから唯一聞けたポジティブな話題は、食べ物の話。
昼間一人で家にいるむすこの昼食用に用意したサンドイッチや冷凍チャーハン等について
「今回のはおいしかった」
「今度はこういうのが食べたい」
と話すのを聞いて、彼が喜びそうなランチを考えたり、リクエストに応えたり。

そういうコミュニケーションを通じて
「気にかけているよ」「君に頼まれたら全力で応えるよ」
というメッセージになればいいなと思っていました。

元気になった今も、美味しいもの好きは変わりません(笑)
食べることへの興味をキープできたことが、今の元気につながっているのかもと思ったりします。(考えすぎかもしれないですが)
食べることって、生きるエネルギーの源なんじゃないかなーとか。

話がそれました。

そんなわけで、中学の時はほぼ、勉強らしいことはせず
少し元気が戻ってきた中3の終わり頃に、本人にとってハードルが低かった数学を少し再開した程度。

英語に関しては、勉強を全面的に再開し始めた去年の春は、ABCもあやふやで、まずはアルファベットを覚えるところから始め、中学の復習をこの1年でほぼ独学でやってきました。
それと平行して本来やるべき高校の英語も進めなければならず、なかなかきびしい様子。

高校の勉強の方は、その都度オットや私が解説したりしてしのいできましたが、なかなか難しい。
今後のためにも、今一度、むすこのペースに合わせて基礎から丁寧に教えてくれるところが欲しい。週一回程度で、わからないところを聞けるような。

そんな希望を叶えてくれそうなところがありそうです。前向きに検討中。

学校のコーチングコースと塾通いと、何だかにわかに忙しくなりそうなむすこです。
大丈夫かな?
本人の様子を見ながら、進めようかと思います。

一方、むすめはというと。
緊急事態宣言は続いていますが、条件付きながら部活が再開されました。
良かったね。

部活があった日のむすめは、いつもより目に力があるような気がします。
そして、意欲的に絵を描き、その勢いで宿題をします。いい流れ!
やるべきことをちゃんとやってあるせいか、次の日の朝も割と元気。
「学校行きたくない」オーラが出ていません。

「部活行くと、すごい絵が描きたくなるんだよねー」と言ってガシガシ描きます。
周りの人にいい刺激をもらっているんだね。
部活の効果、素晴らしい。
もう部活が停止になるような事態になりませんように。

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