さなぎ観察日記

なにかと大変な息子と娘の子育て日記。この春息子大学生、娘高校生になりましたが、まだまだ日々奮闘中。

面談行ってきました(むすこ編)

その後、むすめはファミレスへ行ったり行かなかったり、その日の調子によって変えていますが、1日のうち宿題の内の何かはやる、というスタンスで進んでいます。

小学校時代のお友達と遊ぶ約束をしたようで、それまでになるべく終わらせたい、というのが最近のモチベーションのようです。
楽しい予定を先の方にたてておいて、それをご褒美にしてその前に頑張る、というのは大人の私達も良くやることですが
そういう風に自分の気持ちをコントロールしようとしているのは、ちょっと成長かもしれません。
1年前にはこういう姿勢は見られなかった…

むすめについて、いろいろ思うところはたくさんあるけれど
時々1年位前の彼女と今を比べてみて、進歩を感じられれば大丈夫、ということにしています。
でも本当に成長してる。大丈夫!

むすこの方も、何も予定がない日の午前中はファミレスに行って勉強しています。
学校のコーチングと週一で通っている塾のお陰で、やることには事欠かないむすこ。
不登校時代の中学三年間の勉強はほとんど全部抜け落ちている状態から、よくがんばってここまでもってきていると思います。

まだ模試はボロボロな結果だけど…のびしろしかないので。この夏の間に、基礎的なところを出きるだけ取り戻せるといいなーと思います。

先日、保護者面談でむすこの学校に行ってきました。
むすこの言葉だけでは普段の学校での様子は良くわからないので
先生の目から見た彼の様子を聞けて良かったです。

むすこの学校では、班に分かれて話し合いをしたり課題解決に取り組んだり、という活動がよくあるのですが
1学期中は結構むすこが中心となって進める場面が多かったとのお話で、正直驚きました。
そうなの!?

吃音(どもり)があるので、人前で発表したりすることはかなり厳しい感じなのだけれど
少人数の班活動なら何とかやれる、ということなのかな。
ただ、発表となるとだいぶハードルが上がるので、成果をクラス全体に発表するときは他の人にやってもらえるように頼んだらしい。

そういう風に、自分にハンディがあっても周りに協力を求めて何とかしていく、というスキルは、彼がこれから生きていく上で大事なことだと思うので
それをやろうとしていることは本当にいい経験をしていると思います。

そして、そんな彼を受け入れてくれてる(と思われる)クラスメイトの人達にも感謝です。

進路については、本人がどんな分野に行きたいか、どんなことに興味があるのかわからないと言っているんですよねー…と相談したところ
この夏のうちに、オープンキャンパス等に行ってみては、というアドバイスをいただきました。

確かに、家の中で考えていてもピンとこないかもしれないけれど
実際に大学というところに行って肌で何かを感じてみれば、少し自分の興味の方向性も見えてくるかもしれないものね。
どこか、行ってみたいと思います。

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