夏休み 東北旅行記 (前編)
この夏は、むすこもむすめもいろいろ予定が入っているわが家。実は家族全員が一緒に休みの日がお盆の数日だけ。
ということで、その日程で家族旅行に行ってきました。
今回の旅行のテーマは、「車で東北旅行」。
最終目的地点を十和田湖·奥入瀬に定めて、行きは2泊3日、帰りは1泊2日、合計4泊5日で東北地方をまわる旅です。
行き(東京→福島→岩手→青森)
1日目。体調不良気味の猫を病院に預け、パッキングをして出発。車中では、子供二人はずっとオンラインゲームの話題でおしゃべり。むすめの短期留学とコロナ感染、むすこの合宿実習と最近なかなかゆっくり話す機会がなかった兄妹、共通の話題で盛り上がっていました。家を出たのが午後になってしまったため、宿に着くのが20時頃に。福島県二本松の岳温泉泊。宿周辺は盆踊りの準備がしてあり、風情がありました。
2日目。岩手県へ。一度行ってみたかった中尊寺へ参拝。
歴史を感じさせる杉並木と古寺との調和が素敵でした。数年前まで、家族でこういうところに来ると「つまんない」「もう帰ろう」的なオーラ全開だった子供たちが、今回は興味深げに写真を撮ったりしていたのが印象的でした。金色堂の資料館では、私よりむすめの方が熱心に見ていたかも…。
宿泊は花巻市の大沢温泉で1泊。この宿は宮沢賢治も訪れたという、湯治もできる温泉旅館で、ごはんも美味しくて、素敵な宿でした。部屋では、売店で購入したトランプで大富豪をやることになり、大盛り上がり。慎重派のむすこと駆引き好きなむすめ、このゲームは性格が出て面白いような、こわいような。
モダンな旅館部分と、レトロ感満載の湯治部門があり、とても雰囲気の良い宿。またゆっくり来たい…
3日目。十和田湖へ。
宿に行く前に、どこでお昼ごはんを食べようかな~と考えながら高速を走っていて、うっかり間違えてひとつ前のインターで降りてしまうというハプニング。成り行きで、そこから一般道で十和田湖を目指すことになり、通りがかりの道の駅に入り、昼食。
近くに大湯環状列石という縄文時代の遺跡があるということで、そこも訪問。
広々とした緑のなかで太古の昔に思いを馳せました。
そして、ようやく目的地の十和田湖に到着!
湖の近くのホテルにチェックイン後、湖畔を散策。子供たちは湖に石を投げて水切りをしたりしていました。
天気がぐずつき気味だったのが残念。湖の近くにある十和田神社は鬱蒼とした緑の中、神秘的な雰囲気。
宿に帰ると、また夜まで大富豪大会となりました。子供たち、好きだなーこれ。
(後半に続く。)