さなぎ観察日記

なにかと大変な息子と娘の子育て日記。この春息子大学生、娘高校生になりましたが、まだまだ日々奮闘中。

メモをとる

夏休み中も、むすこのコーチング指導はオンライン面談の形式で引き続き行われています。
指導してくださる先生は学校から委託されている大学在学中の方です。

むすこ、オープンキャンパスに行ったことをさっそく報告したらしい。「他の学校も行ってみようかなと思ってます」とやる気のある発言をしちゃった、と言っていました。

むすこは小さいときから独自の時間の流れ方の中にいるような子供で、のんびりしているというか、どことなく飄々とした感じの人なので(それなのに神経質なんですが)、進路の事についてもちゃんと考えているのかなーと心配になってしまうときがあります。

でも、コーチングの先生に「他の学校も見に行く」って言ってしまったので、きっと実行するでしょう。
そういうところは真面目なので(笑)

そしてとりあえず理系に進みたいという方向性になってきたため、古文の勉強は中断して、理科をやりましょうと方針転換。
新たな課題が出されたようでした。

一歩前進、なのかな。

ところで最近、むすめの新たな一面を発見しました。
どうやったら髪の毛がきれいになるのかをネットとかで調べて、紙に書き出し洗面所にそっと置いてあるのです。洗い方とか、効果的な保湿の仕方とか。

自分の興味のあることとはいえ、自ら調べてメモをしているとは、とびっくりしました。

去年は学校関係の予定や提出物など、忘れてはいけないことをメモしてくることもできなかったので、これは大変な進歩なのではないだろうか。
メモを取ることも忘れる、書いてもノートを学校に置いてくる、またはなくしてしまう。
そんな感じだったのに。

覚えておきたいことを書きとめて、後から見て確認する、つまり自分の記憶力だけに頼らず外部メモリを活用する。
これができるようになると、「やるべき事が何かを忘れる」「期限がいつかを忘れる」「やるべき事があったことすら忘れる」という事が減るはず。
そして、先生に嫌な顔されたり、できない自分にいらいらしたり、周りの人にあたったり、というのが減るのでは!

メモをとることと、カレンダーに予定を書くことがきちんとできれば、生活がずいぶん上手く回るようになるのでは?と期待しています。
そのうち母が介入しなくても、自分でいろんな事をまわしていけるようになってほしいなーと妄想中です(まだ先かな)。

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