親知らずをめぐる騒動。口の中に何が?
むすめが親知らずを抜きました。
そもそもの発端は、以前から気になっている歯並び。実は1年ほど前から歯医者さんに相談したりしていたのですが、本人の決心がつかず、保留になっていました。
ようやくむすめが「矯正、やるわ」と言い出したのが、9月。歯の状態を詳しく見てもらったところ、「まずは左右の下の親知らずを抜く必要があります」とのこと。
10月に右の親知らずを抜歯しました。歯医者さんの想定よりも相当大きな歯だったらしく、なかなか抜けなくて2時間の大手術に。
体への負担も大きかったらしく、次の日は痛みと腫れでぐったりしていました。口も開かなくてリゾットと雑炊を食べる数日間…激しく体を動かすと痛むので、学校の体育の授業も一回は見学にしました。
こんなに大変な思いをしたので、左の親知らずを抜くのはもう嫌だ、と言い出すかな?と思いましたが、意外にもケロッとして「次は左だね!」だって…
ここの歯医者はいつも混んでいて、予約をとるのが結構大変。それもあり、左側の抜歯は期末テスト後の12月に。
そして、先日、左側の親不知を抜歯しました。前回が大手術になってしまったため、歯医者さんも準備してあったとのことで、今回は50分程で診察室から出てきました。表情も前より明るいかな。やっぱり、前回は大変だったんだね…💦
今回は痛みで寝込むこともなく、抜歯当日からほとんど普通に生活できたのですが。びっくりすることが翌日の早朝にありました。
まだ真っ暗な早朝4時頃、寝ている私をむすめが起こしに来て「口の中に肉みたいなのがある」。
えっ!どういうこと?
そして気がつきました。「それ、血のかたまりじゃないの?口をゆすいでみたら?」
「うがいしたけど、全然取れないんだもん」いつも強気なむすめが、珍しく泣きそうな顔。
「もう一度、ぐじゅぐじゅってやってみなよ」
洗面所に一緒に行きました。うがいするむすめ。小さな血のかたまりが出てきました。
「ずっと肉みたいな、ぐにょぐにょしたものがある~(涙)」
「いや、肉じゃないから。絶対ただの血のかたまりだから。ママが掻き出してあげるわけにいかないから、綿棒かなんかで自分でそっと掻き出してみて」
綿棒を渡すとおそるおそる口に入れ…
出てきました!
大人の親指くらいの大きさの、血のかたまりでした。たぶん、寝ている間に少しずつ出血して、時間が経って固まったのだと思います。むすめは気がついたら口の中にそれがあったので、びっくりしたのでしょう。
かたまりを吐き出したむすめ、安心してまた寝に行ってしまいました。私はそれからあまり寝付けず、結局起き出して新聞を読んだりして朝をむかえました。
そんなハプニングもありましたが、やはり今回は治りも早いようで、口が開きづらい期間も短く、経過は順調。昨日、抜糸と消毒で歯医者さんに行ったら、次の診察から本格的に歯列矯正を始めるという話になりました。
相談を始めてから一年。ようやくスタートです。
年明けに、矯正器具をつけていくことになりそうです。
もうすぐクリスマス🎄