さなぎ観察日記

なにかと大変な息子と娘の子育て日記。この春息子大学生、娘高校生になりましたが、まだまだ日々奮闘中。

イギリスに行きたい

むすめの学校は例年高校一年生の時に、希望者対象の英国留学制度があります。夏休みの2週間、イギリスの郊外のお宅にホームステイをして、現地の文化や英会話などを学びます。

この学校に入学した当初は全く興味を示さなかったむすめですが、中学校後半くらいから「これ、行きたい」と言うようになりました。

むすめが小学生だった6年前に、一度家族でオーストラリアに旅行に行ったことがあります。その時は残念ながらあまり外国というものに興味がなさそうだったのですが、高校生になったいま、日本の外にも興味を持てるようになってきたのかな。

親としても、中学受験で学校選びをしていた時は、修学旅行や短期留学で海外に行くプログラムがあるかどうか、というのは全然考慮事項に入っていませんでした。でも、日々のむすめの様子を見ていると、彼女のような「空気を読んで相手を忖度」みたいなことが苦手な子は、日本の伝統的な社会の中で生きるのは大変だろうなあ、と常々思うので、こういう短期留学を通して

いろんな人種、宗教、生活習慣、ものの考え方をする人がいるということ

いろんな生活環境、気候、自然環境があるということ

自分の可能性も、もしかしたら日本だけじゃないかもしれないこと

そんなようなことを体感して、刺激を受けてくれたら良いな、と思っています。

というわけで、英国短期留学に申し込みしました🇬🇧

このプログラム、コロナ前は、希望者全員参加できたそうなのですが、今は定員が決められており、希望者が上回った場合は抽選になるとのこと。

GW前の某日、放課後に抽選会があり、むすめは運良く参加資格をゲットできました🎊

倍率は1.2倍くらいだったみたい。落選しなくて良かった…

いざ行けることになってみると、GW 開けまでに提出する書類にコピーを貼付するためにパスポートが必要!(1年前に切れていた)

戸籍謄本を取りに行き、パスポート用の写真を撮り、書類に記入。なるべく早く申請すべしということで、申請書類はオットが代理人として出しに行ってくれました(申請は平日のみで、むすめは学校があるため)。

受取は、本人が行く必要があり、日曜日でも大丈夫なので、明日行ってくる予定です。

その他にも、現地校に提出する(ほとんど英語の)申込書類とか

未成年者が両親と一緒じゃなくイギリスに渡航する際に必要な(これまた英語の)「渡航同意書」(子供の連れ去り防止が目的だそう)とか

海外旅行保険の申込書とか

いろいろ準備する書類があって、急に現実的な感じになってきたイギリス行きです。

他にあと何を準備する必要があるのかまだ不明だし、お金は結構かかってしまうことではあるけれど、親としてサポートできることはします!そしてイギリスで少しでも何かを得ることができたらいいなあ。

f:id:mionaka:20230506163033j:imageイギリスモチーフがちょっと気になるこの頃。分かりにくいですがこのティーカップにもアリスのウサギが…🐇